2009/12/20

luxury


東京都現代美術館でやっている"Luxualy : ファッションの欲望"展見てきました。

ありきたりですが、良かったです。
ファッションに興味がある人はぜひぜひ行ってほしいです。
展示作品数は少ないのですが、中世ヨーロッパのドレス、燕尾服に始まり最後は斬新な現代的な服まで説明付きで展示されていて、服と時代との関係性がよくわかります。
また、ガラス越しではなく生で、結構近くで、服が見られて、ディテールまでわかるので、迫力があって感動します。

1920~40年代の総ビーズとか総レースとかの服は繊細で感動的です。作る人のことを思うと気が遠くなっちゃう。
あと、服を着ているマネキンの髪型が紙みたいな素材でできているのですが、図形的に髪型を捉え、最低限のパーツで髪型を再現していてかっこいいです。特に中世の頃髪型とか好き。

あと、どれもこれもすごいのですが、玉虫をつかったペアドレス見たいのがあって、ぱっと見はかわいいけど、やっぱりよく見ると玉虫で気持ち悪かったです。

また、最後の"Uniqueness"の展示のところは"メゾン・マルタン・マンジェラ"の服が展示されていてその中にsashaが着ていた服があってびっくりしました。
で、写真で見るのと雰囲気が違ってやっぱり服は着られることに意味があるんだなとか、なんか偉そうなこと考えてました。

あとあと、PS3がおいてあって展示されている服の一部が拡大して見られました。PS3が画像きれい、さすが。

"妹島和世による空間デザイン COMME des GARÇONS"展もやっていて、その展示は服も奇抜で面白いのですが展示のされ方が奇妙で展示場をくるくる回らなきゃ行けなくてちょっとアトラクションぽくって面白かったです。
個人的に1997 spring/summerの赤と青の服が生地も形も奇抜ですきです。

他にも、凄いものたくさんあるので、ぜひ。
2010.1.17まで両方ともやってます。
http://www.kci.or.jp/exhibitions/luxury/index.html
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/105/

このブログだと展示のことについて"ファッションとは"みたいなことから、かっこ良く説明してくださってます。
http://osugablog.com/archives/51381957.html

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